LIBOR後継の新指標、QUICKが公表主体に

2020/2/26 14:00
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2021年末に公表が停止される見込みのロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の後継指標をめぐり、日銀が事務局をつとめる検討委員会は26日、新しい金利指標の参考値の公表主体にQUICKを選んだと発表した。今春にも参考値の公表を開始し、21年半ばにも確定値の公表を目指す。

QUICKが算出するのは「ターム物リスクフリーレート(RFR)」と呼ばれる指標だ。銀行同士の取引金利である無担保コール翌日物金利のスワップ金利から算出する。検討委が2019年に実施した意見公募の結果、LIBORの後継の金利指標として銀行や事業会社から最も支持を集めていた。

LIBORはロンドン市場で銀行が資金を融通するときに利用される金利で、国内でも貸し出しや社債の指標金利として活用されている。12年に複数の銀行が虚偽の報告をしていたことが発覚し、21年末以降は英当局がLIBORの公表を保証しないと発表していた。

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