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鶏卵相場4%上昇 内食需要伸びる

2020/2/25 19:35
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鶏卵の卸値が上昇した。家庭の消費が活発になっていて、2月中旬と比べて4%高い。新型コロナウイルスの感染拡大で外食を控え、家庭内で食事をする機会が増えているのではないかとの見方が強い。一方、外食産業では大手ハンバーガーチェーンが卵を使った商品を期間限定販売する予定で一時的に需要が高まっている。

JA全農たまご(東京・新宿)の取引価格(東京地区・Mサイズ)は25日現在1キロ192円。生産量が多く、相場が低迷していた前年と比べると16%高い。新型コロナウイルスの感染拡大による内食需要の高まりが追い風になっている。

国内の鶏卵消費の約半数を家庭が占めていて、小売店での売り上げが需給を大きく左右する。大手鶏卵卸の担当者は「スーパーなどでの売り上げは好調だ」と話す。

外食では動きが鈍い業態はあるものの、卵需要の落ち込みはまだあまり見られない。大手ハンバーガーチェーンは卵を使用した期間限定商品の展開を予定している。数千万食の販売が見込まれ、卵需要を底上げする一因となりそうだ。

ただ、2月単月の上昇率は7%と過去2年(18%前後)と比較すると低調だった。記録的な暖冬で、おでんなどの消費が振るわなかったことが影響したもようだ。新型コロナウイルスは国内外で拡大中で先行きが読みにくい状況が続く。「外食での売れ行きが想定よりも悪くなれば、相場が下がる可能性もある」(大手鶏卵卸)という。

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