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大日本印刷、「日本初」の電子レンジ対応の紙カップ

大日本印刷が開発した電子レンジで調理可能な紙カップ

大日本印刷(DNP)は25日、電子レンジでの調理を可能にした紙カップを開発したと発表した。3月から食品会社に供給する。食品会社がカップ内に冷凍したチャーハンやピラフを入れてコンビニエンスストアなどで販売することを想定している。DNPは「電子レンジの熱に耐えられる紙カップは日本初とみられる」と話す。

電子レンジで調理可能な食品をいれる容器としては、プラスチック製のカップが実用化されている。DNPもこうしたプラスチック製カップのメーカーの1つだが、海洋プラスチックに象徴される環境問題に関心が集まるなか、紙カップへの代替策を探っていた。

DNPは電子レンジで調理しても壊れない紙カップの仕様を数年かけて開発。課題であった紙カップの底部の焦げ付きを防げるよう、底部の周囲にあるへりを短くする独自の技術を確立した。へりのデザインやカップの成形装置について「複数の特許を取得した」(同社)という。

紙カップの価格は非公表。現状のプラスチック製のカップより高くなる見通しだが、DNPはプラスチック使用量の削減を経営目標に取り入れるなど環境対策に力をいれる顧客に導入をよびかける。冷凍食品やおかずなどの中食市場を開拓し、2021年度に2億円の売上高を目指す。

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