中国外務省、記者会見を通常方式で再開 新報道官も登場

2020/2/24 20:19
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【北京=高橋哲史】中国外務省は24日、新型コロナウイルスの感染防止のためにインターネット上で実施していた定例記者会見を、ほぼ1カ月ぶりに通常の会見室で開く方式に戻した。記者会見の「再開」は、内外に中国が社会の正常化に向けて一歩踏み出したことを印象づけるねらいがありそうだ。

中国外務省はほぼ1カ月ぶりに会見室での記者会見を再開した。

この日は新しい報道官の趙立堅副報道局長が初めて登場し、記者の質問に答えた。趙氏はアジア局の勤務が長く、パキスタンや米国に駐在した経験がある。日々の記者会見を交代で担当する中国外務省の報道官は、趙氏のほか華春瑩報道局長と耿爽副報道局長の3人体制となる。

中国外務省の定例記者会見は春節(旧正月)休みが明けた2月3日以降、中国の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」上で原則、文字を使って質疑応答するかたちを取っていた。

通常の方式での再開1日目となった24日は、参加する記者に対して事前に「熱はないか」「感染のリスクが高い地域に行っていないか」などの質問票に回答するよう要求。座席は隣の人との距離が1メートル以上離れるように置かれ、ふだんと異なる物々しい雰囲気に包まれていた。

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