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G大阪、臨機応変に守り抜く 昨季リーグ王者を撃破

2020/2/23 20:41
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相手が流動的に選手を動かし、ポジションも関係なく攻め入ってくる横浜Mならばと、G大阪は変幻自在に守備の形を変えて粘り強く守った。J1屈指の攻撃力を誇る相手に1点こそ与えたものの、前半の2点を死守。9年ぶりの開幕戦白星発進だ。

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前半、先制ゴールを決め駆けだす倉田(左)らG大阪イレブン=共同

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GKからパス回しを始める相手を激しいプレスで追い詰める。そのハードワークがいきなり実った。6分、自陣ゴール前で悠長にパスを回す相手に矢島が詰め寄る。「2度追い、3度追いをしようと思ったらミスしてくれた」。横浜MのGK朴がさらしたボールをかっさらい、倉田が決めて先制した。

パス回しの得意な相手にハイプレスは有効だが、当然そのハードワークが90分間持つわけではない。そこで選手たちは守り方を変えたという。宇佐美いわく「一回前に来させて、自陣でブロックを組んで守る」。相手にボールの支配権を譲りはしても、燃料切れになって最後に仕留められる愚は犯さなかった。

昨季JリーグMVPの仲川と対峙した藤春は「仲川選手を止めることだけを考えていた」。何はともあれキーマンを抑えつつ、隙あらば前へも全速力。最終ラインの人垣は、藤春が上がって3人になったり、相手がFWを増やしてくれば小野瀬を加えて5人と分厚くしたり。とにかく自由を与えなかった。

宮本監督は「ボールを奪う守備をするのが今年のコンセプト。奪いにいく(位置の)高さに違いはあれど、(そのコンセプトは)続けていこう」と選手に伝え続けた。王者相手に粘り勝ち。久々に好スタートを切った。(田原悠太郎)

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