IMF、中国成長5.6%予測 新型肺炎で下方修正

2020/2/22 23:33
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IMFのゲオルギエバ専務理事

IMFのゲオルギエバ専務理事

【リヤド=鳳山太成】国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事は22日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中国の2020年の国内総生産(GDP)成長率予測を0.4ポイント下方修正して5.6%に見直したと明らかにした。この予測は4~6月期に中国経済が平時に戻るという現時点の想定に基づき算出したという。

ゲオルギエバ氏は、サウジアラビアの首都リヤドで開幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で予測を示した。20年の中国の成長率が5.6%となれば、中国の経済成長率は1990年以来の低水準となる。

世界経済の成長率は0.1ポイント下がると予測した。1月に発表した最新の成長率予測では20年の成長率を3.3%と19年(2.9%)から回復すると見込んでいた。

ゲオルギエバ氏は「(新型肺炎の)流行が長引き、世界に広がるという、より深刻なシナリオも検討している」とも指摘した。

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