NYダウ一時300ドル近く下落 米企業の景気指数悪化で

2020/2/22 0:28
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【NQNニューヨーク=松本清一郎】21日の米ダウ工業株30種平均は続落し、午前10時10分時点では前日比283ドル93セント安の2万8936ドル05セントで推移している。下げ幅は300ドル近くに広がる場面があった。アジアで新型肺炎の拡大が弱まらず、投資家心理を冷やしている。午前10時前に発表された米企業の景気指数が6年4カ月ぶりの水準に悪化し、売りが加速した。

ニューヨーク証券取引所=AP

IHSマークイットが21日発表した2月の米総合購買担当者景気指数(PMI)が49.6と1月(53.3)から低下し、好不況の境目である50を割り込んだ。市場予想も下回り、特にサービス業の悪化が目立つ。新型肺炎の悪影響が企業業績に広がってきたとみなされ、株売りを促した。

昨年秋以降の米株高をけん引してきたハイテク株に手じまい売りが広がっている。ソフトウエアのマイクロソフトは3%強下げる場面があった。エヌビディアなど半導体株の下げも目立つ。

米債券市場ではリスク回避の債券買いが強まり、長期金利は1.45%と2019年夏以来の水準に低下した。貸し出しの利ざやが縮小するとの見方から銀行株が幅広く売られている。

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