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芳賀徹さんが死去 東大名誉教授

2020/2/21 17:15
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江戸時代の治世を「徳川の平和」と呼び、その文化的達成を高く評価した比較文学者で東大名誉教授の芳賀徹(はが・とおる)さんが2月20日午後9時10分、胆のうがんのため東京都内の病院で死去した。88歳だった。告別式は2月26日午前10時30分から東京・青山葬儀所。喪主は長男、満氏。

芳賀徹氏

東大教養学部卒。江戸時代の蘭学や絵画、文学の研究を通して当時の文化・文明の先進性を説き、封建的とされてきた徳川時代を、いち早く再評価した。著書「文明としての徳川日本」などの業績で日本芸術院賞・恩賜賞。夏目漱石ら近代の文学者と美術との関わりを明らかにするなど日本の比較文学研究を先導した。

国際日本文化研究センター教授や京都造形芸術大学長、静岡県立美術館館長などを歴任。代表作に「平賀源内」「絵画の領分」。日本経済新聞朝刊に「詩歌の森へ」を連載した。

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