北海道の百貨店1月は1%増、セールや春節でプラスに

2020/2/21 14:43
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大丸札幌店では新型ウイルスの影響も出た(写真は19年9月)

大丸札幌店では新型ウイルスの影響も出た(写真は19年9月)

北海道の主要百貨店5店舗の1月の売上高は前年同期比1%増え、149億8900万円だった。一部で新型コロナウイルスの影響が出たものの、正月以降の冬物セールや春節(旧正月)のプラス効果が上回って3店がプラスになった。

札幌丸井三越は1.6%増。昨年2月だった春節が1月にあり、宝飾品など高額品の売り上げが好調だった。正月商戦を強化し、購入金額に応じた抽選会など客単価を上げる取り組みも奏功した。

東急百貨店札幌店は0.9%増で、賃貸を含む売上高も1.2%増。セールへの誘客策として物産展や北海道産乳製品の催事を企画し、客足、売り上げともに伸びた。

丸井今井函館店は14.9%増。前年に地域の競合店だった棒二森屋の閉店セールに客が流れたため、反動増があった。

一方、大丸札幌店は0.1%減。婦人服などの売り場を縮小したことや改装による売り場の閉鎖が響いた。後半は新型ウイルスの影響で国内外の売り上げが落ち込んだ。6.0%減った藤丸(帯広市)は食品催事が好調だったものの、婦人関連商品が振るわなかった。

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