不安解消へ国は情報提供強化を 新型肺炎で知事会提言

2020/2/21 13:45
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全国知事会は21日、新型コロナウイルスの感染拡大の抑制に向けた国への緊急提言をまとめた。集団感染が発生したクルーズ船の乗客についてなど「必要な情報を正確かつ迅速に提供すること」を求めた。感染者の情報をどこまで公開するか自治体で戸惑いもあり、国が統一した対応方針を示すことも要請した。

医療体制の充実なども求めた(21日、総務省)

同日、自民党の岸田文雄政調会長、加藤勝信厚生労働相、高市早苗総務相を訪問して提言を出した。知事会は5日にも提言をまとめたが、その後に3人が死亡し、感染も広がっていることから再度まとめた。知事会の飯泉嘉門会長(徳島県知事)は記者団に「丁寧にできうるものから対応してほしい」と述べた。

加藤厚労相とは、感染者の所在地をどこまで公表するかなどを国と関係自治体が協議し、双方が同時に対応できるようにすることで一致したとしている。

簡易検査キットの早期供給など検査体制の強化や、感染者を受け入れる医療機関を国が主導して確保することなども求めた。

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