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ボルボのEV「ポールスター」、グーグルとHMI共同開発

日経クロステック

中国・浙江吉利控股集団と傘下のスウェーデンのボルボ・カーが共同所有する電気自動車(EV)ブランド「ポールスター」は18日、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)を改善するため、米グーグルと協力すると発表した。今後の車両のユーザーエクスペリエンス(UX)を進化させるという。25日には持続可能な材料を使った内装と高度なHMIを組み合わせたデザインビジョンをオンラインで発表する予定だ。

新型車「ポールスター2」は音声認識の人工知能(AI)「グーグルアシスタント」や地図アプリ「グーグルマップ」、アプリストア「グーグルプレイ」が組み込まれた基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載する最初のモデルとなる。両社は、「個々のユーザーの好みに合わせたクルマ」というビジョンを共有する。アンドロイドをベースに構築する将来のインフォテインメントシステムは、自動車を使う生活をより簡単で安全に、より楽しめるようにするという。

新たなビジョンでは、ユーザーの好みや直近に使用したアプリに自動的に適応する完全な車両環境を想定している。ドライバーの持つデジタルキーによって個々のドライバーを認識し、そのドライバーのプロファイルに基づいて調整された情報を表示する。また、ドライバーが許可すればシステムはドライバーの習慣や好み、条件に応じて個人に合わせたプランを積極的に提供することも可能となる。

ポールスターは、先進運転支援システム(ADAS)にグーグルマップを利用するなど、高度な安全機能についてグーグルと提携している。こうした情報をドライバーに提供する際は、情報の過剰提供を回避するため、視線追跡機能や近接センサーで制御する。画面は、ドライバーの状態と反応に基づいて明るさや内容を変更する。

こうした運転時の支援だけでなく、エンターテインメントも重要になる。人気のアプリやストリーミングサービスなど、駐車時や充電中に便利なサービスとして利用できるようになる。

(ライター 櫛谷さえ子)

[日経クロステック 2020年2月21日掲載]

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