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卒業式の一律中止求めず 文科相、形式検討を要請

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、イベント主催者に開催の必要性を改めて検討するよう要請した厚生労働省の発表を巡り、萩生田光一文部科学相は21日の閣議後記者会見で、学校の卒業式について「現時点で、一律中止を求めることは考えていない」と述べた。

各地の事情に応じた対処を促し、既に感染が確認されている地域では「実施方法の変更や延期などを含め、対応を検討してほしい」と語った。

萩生田氏は保護者と児童・生徒の席を分け、映像でつないで式を進行することや、開催を春休み時期に繰り下げることも一案だと指摘。「卒業式は、かけがえのない節目の行事」とし、手洗いやマスク着用などを徹底したうえで「できるだけ実施できるようにしてもらいたい」と語った。

大分県別府市の立命館アジア太平洋大(APU)は20日、3月の卒業式と4月の入学式の中止を発表。新入生全員に対し、大学に来る前の2週間の渡航歴や体温の記録提出を求めるという。〔共同〕

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