スプリント・Tモバイル、合併比率を修正 4月にも完了

2020/2/21 7:52
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=中山修志】ソフトバンクグループ傘下の米携帯通信4位スプリントと、同3位TモバイルUSは20日、2018年4月に合意した合併比率を修正すると発表した。合意当時と現在の両社の株価の変動を反映する。これに伴い、合併会社へのソフトバンクGの持ち株比率は従来条件の27.4%から24%に低下する。

スプリントとTモバイルは4月にも合併手続きを完了する=ロイター

両社は18年にTモバイル株1株に対しスプリント株9.75株とする合併比率で合意した。承認の手続きに2年近くかかった間に、Tモバイルに対するスプリントの企業価値が低下した。新たな条件でも合併会社がソフトバンクGの持ち分法適用会社になることは変わらない。経営権を持つTモバイルの親会社、ドイツテレコムの持ち分は41.7%から43%に上昇する。

ニューヨーク州など14の州と特別区が合併差し止めを提訴していたが、ニューヨークの連邦地裁は11日に州側の請求を棄却した。スプリントとTモバイルはこれを受けて4月1日にも合併手続きを完了する計画を発表し、ソフトバンクGとドイツテレコムが条件の見直しを協議していた。

合併にはカリフォルニア公益事業委員会の承認も必要になる。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]