プーチン氏、前首相は「更迭」示唆 タス通信インタビュー

2020/2/21 2:00
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【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領は20日配信のタス通信とのインタビューで、1月のメドベージェフ前首相率いる内閣の総辞職について、国家目標の達成のために新たな人材の配置が必要だったと説明し、事実上の更迭だったと示唆した。後任の首相に就任した連邦税務局前長官のミシュスチン氏は当初候補に挙がっていなかったが、自ら抜てきしたことを明らかにした。

ロシアのプーチン大統領(20日、モスクワ)=AP

インタビューはプーチン氏が5月に大統領就任から20年を迎えるのにあわせて配信が始まった。3月下旬にかけて20回を予定する。同氏が1月の内閣総辞職について詳細を語ったのは初めて。

プーチン氏は国家目標に掲げる国民生活の向上などについて、「結果を出すために現代的な知識や志向を持つ人々が必要だ」と述べた。新首相候補に提示された3~4人にミシュスチン氏は含まれていなかったが、専門能力などを考慮し、プーチン氏が選んだという。

メドベージェフ氏の首相退任は同氏と事前に話していたと説明した。同氏が新たに就いた安全保障会議の副議長ポストが事実上、副大統領に当たるとの見方を否定した。

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