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演奏しながら脳手術 英、バイオリニストの患者

ロンドンのキングスカレッジ病院で、手術を受けながらバイオリンを演奏するダグマー・ターナーさん(中央)=1月31日(キングスカレッジ病院提供、ロイター=共同)

【ロンドン=共同】ロンドンのキングスカレッジ病院で、バイオリン奏者の女性患者にバイオリンを弾かせながら脳の腫瘍を切除する珍しい手術が行われ、成功した。病院が19日までに発表した。手術後も変わらぬ演奏を可能にするのが狙い。手の繊細な動きをつかさどる脳の機能を傷つけないよう、演奏に影響がないかどうか確認しながら作業を進めた。

患者は手術の3日後に退院し、既に演奏を再開している。

手術は1月に行われた。病院や英メディアによると、患者は英南部ワイト島出身で、地元のオーケストラなどでバイオリンを担当するダグマー・ターナーさん(53)。

腫瘍が見つかったのは脳の右前頭葉で、弦を押さえるための左手の動きを制御する部分の近くだった。難しい手術だったが、自身もピアノをたしなむ担当の外科医と音楽への熱意で意気投合し、異例の手術が決まった。

手術中は麻酔医の立ち会いの下、麻酔の効いた状態からターナーさんの意識を回復させ、実際に演奏をしてもらいながら慎重に腫瘍を切除した。

〔共同〕

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