福岡で60代夫婦の感染確認、沖縄では3人目 新型肺炎

2020/2/20 20:20 (2020/2/20 22:46更新)
保存
共有
印刷
その他

福岡市は20日、同市中央区在住の60代夫婦が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。2人には発熱などの症状があり、いずれも福岡県内の医療機関に入院している。夫婦には今年、海外渡航歴がなかった。また沖縄県も同日、新たに同県豊見城市の80代男性の感染を確認したと公表した。同県の感染者は3人となった。

福岡市によると、感染が確認された60代の夫は今月13日に発熱して医療機関を受診したが、自宅療養を指示された。発熱が続き、19日に同じ医療機関を受診。20日に陽性が判明した。妻も同日、夫の濃厚接触者として医療機関を受診し、陽性と判明した。2人には同居する息子が1人いるが陰性だった。市幹部は「夫の感染源をこれ以上調べるのは難しく、市中感染の疑いが否定できない」と述べた。

福岡市は20日、感染症会議を開催。感染拡大防止のため、今後1カ月間、市主催の不特定多数の人が集まるイベントは原則中止か延期することを決めた。市職員が通勤ラッシュ時間帯を避けて登庁する「時差出勤」も実施する。

福岡県も20日、県内の保健所長を集め、帰国者・接触者外来や感染症指定医療機関などとの情報共有を密にするよう指示。市町村に手洗いやせきエチケットの励行を周知するよう求めた。

80代男性の感性が確認された沖縄県によると、那覇に1日寄港したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客らとこの男性が接触したかは不明。6日に微熱の症状が出て、17日には下痢などを訴えたという。沖縄県内では14日に60代女性、19日には60代男性の感染が確認された。60代男性は重症で指定医療機関の集中治療室(ICU)で治療を受けている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]