19年の長野県内鉱工業生産、4年ぶり低下

2020/2/20 19:37
保存
共有
印刷
その他

長野県が20日公表した2019年平均の県内鉱工業生産指数(速報、2015年=100)は、18年比4.4%低い109.4だった。低下は4年ぶり。米中貿易摩擦を受けて電子部品などを中心に生産が鈍ったほか、台風19号で企業が被災した影響も表れたようだ。

長野県情報政策課は「前年の伸びが大きかったため、水準として大きく低いわけではない」とみている。

全17業種中12業種が低下した。電子部品・デバイスは9.1%低下し、汎用・生産用・業務用機械は7.7%下がった。輸送用機械は9.6%上昇した。

出荷指数も4年ぶりの低下で、4.5%低い112.1。12業種で下落した。汎用・生産用・業務用機械が9.7%、電子部品・デバイスが9.2%下がったほか、電気機械も低下した。輸送機械や情報通信機械は上昇した。

19年末時点の在庫指数は3.3%低い103。2年連続の低下となる。16業種中9業種で低下。電気機械が22%下がったほか、情報通信機械は12.6%低下した。出荷が減った電子部品・デバイスは37.2%上がり、在庫を積み上げた。

併せて公表した19年12月の鉱工業生産指数(季節調整値)は、前月比0.7%低い105.2で、2カ月ぶりに低下した。出荷指数は0.4%上昇し、在庫指数は2.2%下がった。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]