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講談社、純利益2.5倍 デジタルと版権で稼ぐ

講談社は20日、2019年11月期の単独決算を発表した。純利益は前の期比約2.5倍の72億円、売上高は13%増の1358億円だった。紙の雑誌や書籍の販売は前年実績を下回ったものの、漫画を中心に電子書籍が好調に推移した。国内外で版権収入が増えたことも利益を大きく押し上げた。紙の出版物の低迷をデジタルや版権収入で補う収益構造が一段と鮮明になってきた。

決算会見に臨む野間省伸社長(20日午後、東京都文京区)

雑誌や書籍など紙の製品の売上高は3.9%減の643億円となった。電子書籍などデジタル関連収入と国内外の版権収入を合わせた「事業収入」は39%増の613億円と大きく伸びた。けん引役は漫画を中心とする電子書籍で、「進撃の巨人」や「五等分の花嫁」など人気漫画の電子書籍が好調だったという。

同日、都内で決算説明会を開いた講談社の野間省伸社長は「このままいけば紙の売上高よりも(電子書籍などの)事業収入が大きくなるだろう」と述べ、20年11月期にも紙の出版物の売上高を電子書籍を中心とする事業収入が逆転するとの見通しを明らかにした。

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