山形・飯豊町の次世代電池研究拠点は存続、山形大表明

2020/2/20 17:05
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存続が決まった「山形大学xEV飯豊研究センター」(山形県飯豊町)

存続が決まった「山形大学xEV飯豊研究センター」(山形県飯豊町)

山形大学は20日、次世代電池の研究拠点「山形大学xEV飯豊研究センター」(山形県飯豊町)を存続させると発表した。2019年12月に小山清人学長が後藤幸平町長に閉鎖を検討していることを伝え、電池産業の集積を目指す同町や、同町の製造品を販売する計画の地域商社を設立した山形銀行に波紋を広げていた。センターの運営手法については1年後をめどに再検討する。

小山学長は同日の記者会見で「ステージが変わると大学の役割も変わるが、電池事業はぜひ成功させたい。(町と山形銀の)3者の連携は続ける」と述べた。町などは研究成果をもとに量産工場を建設する事業を始めており、山形大がどこまで関わるべきか学内で議論になり、誤解を招いたという。

実務を担う大場好弘副学長は混乱を招いたことについて謝罪した上で、「他大学でここまで事業化に関わるところはない。ただ、国立大である以上、大学がどこまで主体でやるかは自問自答していく」と語った。

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