100の課題を100人で解く 経営情報はオープンに
SmartHR・宮田昇始CEO 中編(日経STARTUP X)

2020/2/28 6:30
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人事労務の業務をクラウド化するサービスを提供するSmartHR(東京・港)は「情報の透明性」を企業文化の核に据えている。経営に関する情報をトップ以下の社員が共有すれば、それぞれが自社の課題を一つずつ解決し、成長を加速できるとの考えだ。動画配信サイト「Paravi(パラビ)」の日経オリジナル番組「日経STARTUP X」に出演した宮田昇始最高経営責任者(CEO)は「100の課題を100人で解く」という組織づくりのコンセプトについて解説した。

SmartHRは「社会の非合理を、ハックする(解消する)。」をミッションに掲げる。宮田CEOが高校の封建的な寮生活時代に培った反骨心が、そのビジョンに反映されているという。20代に大病を患ったことが転機となり起業を決意。当初はなかなか事業を軌道に乗せられなかったが、顧客の課題解決を製品づくりの起点とする、という発想の転換によって、アナログな人事労務のクラウド化を着想した。

宮田昇始(みやた しょうじ)1984年生まれ。大学卒業後、IT(情報技術)企業でWebディレクターとして勤務。医療系Web開発会社を経て2013年KUFU(現SmartHR)を創業。15年にSmartHRのサービスを開始

宮田昇始(みやた しょうじ)1984年生まれ。大学卒業後、IT(情報技術)企業でWebディレクターとして勤務。医療系Web開発会社を経て2013年KUFU(現SmartHR)を創業。15年にSmartHRのサービスを開始

企業文化でこだわるのは「情報の透明性」だ。会社の100の課題をトップ1人が解くのではなく、社員一人ひとりが当事者意識を持って100の課題にあたれば正解に早く近づける。そのためにも経営情報を極力社内で共有できるようにしている。あらゆるKPI(重要業績評価指標)や経営会議の議事録、銀行口座の残高までオープンにしているという。

(2020年2月4日収録)

全編を動画配信サイト「パラビ」で配信しています

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