迷走する少年法改正議論、年齢引き下げに大義はあるか

風紋
コラム(社会・くらし)
2020/2/23 2:00
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日本経済新聞 電子版
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「少年による犯罪は凶悪化し、一向に減らない」。居酒屋などで雑談に興じていて、こんな言葉を耳にすることがある。5年前の内閣府の世論調査でも、8割近い人が「少年による重大事件は増えた」と答えた。

実態はまったく逆だ。2018年に刑法などに触れる罪で摘発された少年は2万3489人で戦後最少。15年連続して前年を下回り、10年間で4分の1になった。殺人などの凶悪犯罪も半数以下に減っている。

「少年法は少…

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