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クルーズ船「隔離、有効に実施」 新型肺炎専門家会議

(更新)

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、政府は19日、有識者を集めた「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の第2回会合を開き、横浜港で検疫を受けていたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について「隔離は有効に行われた」との見解を示した。

終了後に記者会見した加藤勝信厚生労働相は「今後の感染者増加も踏まえ、新型コロナウイルスへの基本的な対処方針を策定する」と述べた。新型インフルエンザを想定した対処方針をベースに内容を修正するという。

記者会見に同席した専門家会議の座長、脇田隆字・国立感染症研究所長は「検疫期間を通じて発症者が減った」と説明。感染予防策が徹底された5日以降も乗員の間で感染が広がるケースはあったとしたうえで「現時点で、乗員から乗客への感染があったとの明確な証拠はない」と話した。

会議ではクルーズ船内の感染予防策についても報告があり、脇田所長は「完全にクリーンな場所をつくるのは難しいが、船内でゾーニング(区域管理)を行い感染を防止していた」と強調。「船は病院などと違い、完全に隔離する施設ではない。その中で、区域管理をしっかりしながら、感染を管理する難しいミッションをやってきたということが分かった」との見解を示した。

会議では多くの人が集まる大規模イベントの開催の可否や注意点などについても議論。20日にもイベント開催の指針を公表する方針も明らかにした。

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