沖縄発着の中国路線9割減へ 全体は3割減、新型肺炎

2020/2/19 20:12
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沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、那覇市)は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、沖縄県内と海外を結ぶ航空路線の現状をまとめた。14日時点での23~29日の1週間分は、中国本土が2019年の同時期に比べて9割減る。日韓対立を受けて低迷する韓国も6割減、全体では3割減少する。

観光関連団体の要請を受ける沖縄県の玉城デニー知事(19日、県庁)

新型コロナウイルスの収束のめどはたっておらず、3月以降もこうした状況が続きそうだ。沖縄へのクルーズ船の寄港中止も相次いでおり、観光業にとって打撃となる。

中国本土との航空路線は19年同期では週33便運航していたが、上海の週4便のみが残る。

韓国は訪日需要の回復が見込めないとみられ、19年は週75便だったのが20年は週29便に落ち込む。香港は4便減の週21便。台湾、タイ、シンガポールはほぼ変わらない。

クルーズ船については県の10日時点の調査で、1月下旬から3月上旬に寄港予定だった船のうち、36隻がキャンセルとなったことがわかった。乗客の定員ベースで計6万7千人にのぼる。

こうした状況を受け、OCVBなどは19日、玉城デニー知事と会談。今後、中小企業などが経営難に陥った場合に備え、経営支援や雇用助成などの対策拡充を求めた。

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