わらしべ長者 生物学者 福岡伸一

2020/3/1 14:00
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日本経済新聞 電子版
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学者稼業ゆえ基本的に世間が狭く、友人知人も少ない。子ども時代は虫だけが友だちの内向少年、長じて生物学者になってからも顕微鏡の底で物言わぬ細胞と対話をするのが生業(なりわい)となったので、おのずと孤独な生活が続く。とはいうものの、人生、時として小さな回路から思わぬ扉が開くこともある。

しばらく前のこと、ニューヨークにあるロックフェラー大学の客員教授となり、しばし海外生活をすることになった。20代の…

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