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クルーズ船の感染「予想以上に増えた」 WHO

【ジュネーブ=細川倫太郎】世界保健機関(WHO)は18日、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について、予想以上に感染者が増えたとの認識を示した。船内で乗客を隔離したことについては、当初の状況を考慮すれば「望ましい判断だった」と評価した。19日から陰性が確認された乗客の下船が順次始まる。

WHOのマイク・ライアン氏は日本政府の対応に理解を示した=ロイター

ダイヤモンド・プリンセスは横浜港に停泊しており、日本政府は検疫のため健康観察期間の14日間は乗客の下船を認めないと決めた。だが、船内では多くの感染者が発生し、海外から政府の対応に批判の声も出ている。

WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は18日の記者会見で、状況が大きく変化して「感染者が予想以上に増えた」と指摘した。一方、当初の状況などを勘案すれば「全員を解放するよりは望ましい判断だった」との認識も示した。19日には約500人が下船する見通し。ライアン氏は下船した人のケアなど「日本政府は適切な対応をしてくれると信じている」と述べた。

WHOのテドロス事務局長は全体の感染者数などを報告した。これまでに、中国以外の12カ国で人から人への感染が92件あったことを確認したという。ダイヤモンド・プリンセスの特殊な環境を除いては、中国国外では「持続的な感染は見られない」と話した。

一方で、中国以外の感染者のデータ収集は「十分ではない」と述べ、疾病の重症度合いや致死率などが正確に分析できていないとの認識を示した。

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