米デュポン会長、CEO兼任で事業立て直しへ

2020/2/19 5:27 (2020/2/19 5:50更新)
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【ニューヨーク=西邨紘子】米デュポンの取締役会は18日、マーク・ドイル最高経営責任者(CEO)の後任として、エド・ブリーン会長をCEOに起用する人事を発表した。18日付で会長職と兼務する。2019年、旧ダウ・デュポンの事業分割に伴い特殊化学品専業会社として出発したものの、直近では世界的な需要減への対応が遅れ、業績が伸び悩んでいる。事業分割を主導したブリーン会長に経営権を集中し、早期の事業立て直しをめざす。

米デュポンのCEOを兼任するエド・ブリーン会長

CEO交代に伴い、最高財務責任者(CFO)もジャンマリー・デズモンド氏から投資家向け広報(IR)を担当するロリ・コッチ副社長に交代する。ドイル氏とデズモンド氏は就任から1年足らずで経営不振の責任をとって退社する。

ブリーン氏は15年、旧デュポンのCEOに就任。同業ダウ・ケミカルとの合併と事業3分割を主導し、現・デュポンが特殊化学品専業会社として再出発するに伴い、同社の会長となった。複合企業タイコ・インターナショナルのトップとして分社化を進めた実績もあり、経営合理化の手腕に定評があるとされる。

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