不動産会社株巡りインサイダー疑い 監視委が強制調査

2020/2/18 21:45
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東証2部上場でマンション分譲事業などを手掛けるプロスペクト(東京・渋谷)の損失計上など公表前の情報を基に同社株を取引したとして、証券取引等監視委員会が同社元執行役員の男性と、主要株主で太陽光発電設備会社「伸和工業」(大阪市)の男性代表取締役の関係先を金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで強制調査したことが18日、関係者への取材で分かった。

プロスペクトは2019年2月14日、特別損失の計上や無配を公表し、株価が急落した。関係者によると、代表取締役は情報の公表前に元執行役員から無配などの情報を得て保有していた同社株を売却し、損失を回避した疑いが持たれている。監視委は1月末、同社など関係先を強制調査したという。

プロスペクトは17日、「監視委の調査を受けており、全面的に協力していく」とコメントを公表。同社によると、元執行役員の男性は情報漏洩の疑いから19年6月に解任した。

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