新潟交通、アプリで路線バス乗車券 3月「MaaS」実験

2020/2/18 19:42
保存
共有
印刷
その他

新潟交通日本ユニシスと連携し、新潟市で次世代移動サービス「MaaS(マース)」の実証試験に乗り出す。3月からスマホアプリを提供し、路線バスが1日乗り放題となる乗車券を販売。クーポン配信や、利用者の予約に合わせて経路を決める「オンデマンドバス」運行などのサービスも併せて提供しバスの利便性向上や利用促進に向けた施策を検討する。

実験期間は3月1日~31日。アプリの「りゅーとなび」で事前に1日乗車券をクレジットカード決済で事前購入し、バスで運転手に画面を見せてから降車する。ルート検索やクーポン配信機能のほか、市内のレンタサイクルを追加料金なしで使えるようにする。

また、市内の古町・本町地区から東方面につながる「下(しも)」と呼ぶエリアではオンデマンドバスを試験運行する。ウェブは午前8時、電話は同9時から予約を受け付ける。予約状況から人工知能(AI)も活用して適切なルートを探る。1件でも予約があれば運行するという。

新潟交通によるスマホアプリの提供は初めて。実験で利便性の向上の度合いを確かめるほか、バスを利用してもらうためにどのような施策との組み合わせが有効かなどを検証する。2020年度以降も実験を重ね、本格実施につなげる。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]