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「キイトルーダ」が初の首位、医薬品の国内19年

米医薬コンサルティングのIQVIAは18日、日本国内における2019年の医薬品売上高ランキング(薬価ベース)をまとめた。米メルクのがん免疫薬「キイトルーダ」が初めて首位となった。18年12月の適応拡大でより多くの患者に投与できるようになったことが拡販につながった。市場全体は2.8%増の10兆6256億円だった。

キイトルーダは免疫のブレーキを外してがんを攻撃させる薬。国内ではMSDが製造・販売している。一部の肺がん治療で最初に使う薬として承認を取得し、17年2月に国内で販売を開始。19年の売上高は1284億円。

前年に首位だった米アッヴィのC型肝炎薬「マヴィレット」は11位以下に落ちた。17年11月に国内販売が始まり一気に普及。患者に行き渡った結果、販売が減少した。

2位はスイスのロシュのがん治療薬「アバスチン」。3位は米ファイザーの疼痛(とうつう)治療薬「リリカ」だった。

4位は小野薬品工業のがん免疫薬「オプジーボ」で、キイトルーダとともに、がん免疫薬の市場競争が激化している。

また英アストラゼネカの胃潰瘍薬「ネキシウム」は昨年同様、5位を維持。同じく胃潰瘍薬である武田薬品工業の「タケキャブ」も昨年10位から7位にランクを上げた。

6位は第一三共の抗凝固薬「リクシアナ」、8位は英アストラゼネカの肺がん治療薬「タグリッソ」で、それぞれ初めて上位10製品にランクインした。

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