10代 国内初の感染 和歌山、感染者12人に

2020/2/18 16:19
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記者会見する和歌山県の仁坂吉伸知事(左)ら(18日午後、和歌山県庁)=共同

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和歌山県は18日、県内で新型コロナウイルスの感染者を新たに3人確認したと発表した。すでに感染が判明している済生会有田病院(同県湯浅町)の50代の男性外科医の10代の息子や、横浜港で検疫中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で医療活動に従事していた30代の男性看護師ら。厚生労働省によると、国内で10代の感染判明は初めて。県内の感染判明者は計12人になった。

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男性外科医は県が15日に感染を公表しており、妻もウイルス陽性が判明している。県によると、10代の息子は入院中で、無症状という。

ダイヤモンド・プリンセスで活動していた男性看護師は国の要請に基づき、災害派遣医療チーム(DMAT)として2月13~15日に船内などで活動。13日に発熱した患者の診療を補助しており、16日に自身も発熱した後、17日に入院した。県はクルーズ船が感染源とみている。男性看護師は15日に新幹線で新横浜駅から新大阪駅に移動し、同僚の車で自宅に帰ったという。

他に県内のDMATのうち、中国湖北省武漢市からの帰国者の健康管理に当たった隊員1人も発熱の症状が出ており、県が感染の有無を調べている。

このほか60代の自営業男性も新たに感染が確認された。自営業男性は済生会有田病院の外科病棟に他の症状の治療のため11日から入院。既に感染が判明した70代の男性入院患者と同室だった。自営業男性は14日の検査で陰性だったが、16日に発熱。17日に再検査し陽性が判明した。

県は検査を終えていない同病院の他の入院患者や医療関係者らの感染の有無を引き続き調べる。

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