JDI、VR向け高精細液晶を量産

2020/2/18 13:19
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経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は、高精細な仮想現実(VR)端末向け液晶パネルの量産を始めたと発表した。精細度は1058ppi(1インチあたりの画素数)と業界最高水準。中国の電子機器大手が市販しているVR端末で採用された。

JDIが開発した高精細なVR用の液晶パネル

パネルのサイズは2.1型で、八角形状に加工して実装面積を小さくした。特殊な光学設計の採用で端末の薄型・軽量化も実現する。重くなりがちなVR端末の装着感を軽くして活用の幅を広げる。

JDIが得意とする液晶基板の技術「LTPS」は高精細化に適している。スマートフォン向けパネルの精細度は300~400ppi台が一般的だが、目に近づけて使うVR向けは一段と精細度が求められる。JDIは同分野を成長市場ととらえ、投資を進めていく計画だ。

(龍元秀明)

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