ミュンヘン五輪の悲劇
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1972年、西ドイツ(現ドイツ)で開かれたミュンヘン五輪でイスラエル選手団がパレスチナ過激派に襲われ、11人が犠牲になるという五輪史上最悪の事件が起きました。背景にはイスラエルとアラブ諸国の対立による「パレスチナ問題」がありました。今回の現代史を巡る旅は事件現場や関係者を訪ね、平和の祭典について考えます。
■事件の記憶を風化させない
ミュンヘンはドイツ南部に位置する第3の都市で、バイエルン州の州都で...
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