新型肺炎、ユーロ圏への影響「限定的」 ユーロ圏財務相会合議長

2020/2/18 2:57
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ユーロ圏財務相会合に出席したセンテーノ議長(右)(17日、ブリュッセル)=ロイター

ユーロ圏財務相会合に出席したセンテーノ議長(右)(17日、ブリュッセル)=ロイター

【ブリュッセル=竹内康雄】ユーロ圏財務相会合のセンテーノ議長(ポルトガル財務相)は17日、新型コロナウイルスによる肺炎の影響について「一時的だと予想している」と述べ、ユーロ圏経済への広がりは限定的になるとの考えを示した。財務相会合の開幕前に記者団に語った。

センテーノ氏は「注意してみる必要はあるが、我々はもっと長期の展望に目を向けるべきだ」として、新型肺炎は長期化しないとの見方を示した。会合に出席したイタリアのグアルティエリ経済・財務相は「(新型肺炎の影響を)評価するのは尚早だ」と語った。

欧州連合(EU)の欧州委員会は13日発表した冬季経済見通しで、ユーロ圏の実質成長率は2020年、21年ともに1.2%と前回(19年11月)から据え置いた。米格付け会社S&Pグローバル・レーティングスは12日、新型肺炎がユーロ圏の成長率を0.1~0.2%押し下げる可能性を指摘した。

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