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琉球銀行、台湾最大の交通系ICカードと提携

琉球銀行は17日、独自に手掛けるキャッシュレス決済の支援サービスで、台湾最大の交通系ICカード「悠遊カード(イージーカード)」の運営会社と提携したと発表した。2020年7月をめどに加盟店で同カードを使えるようにする。沖縄と近い台湾からは多くの観光客が訪れる。買い物をする際の利便性を高め、手数料ビジネスを拡大する。

台湾「悠遊カード」との提携を発表した琉球銀行の川上康頭取(右から2人目)ら(17日、那覇市)

提携したのは悠遊カードを運営する「悠遊●(●は上の下に卜)」。同カードは台湾の交通系ICカードで、地下鉄やバスなどの公共交通機関のほか、コンビニエンスストア、飲食店で利用できる。流通枚数は約7900万枚と最大で、「台湾版Suica(スイカ)」とも呼ばれる。同カードとの提携は日本国内では初めてという。

琉球銀は手数料ビジネスの拡大を目指し、キャッシュレス決済の支援サービスを展開。VISAやマスターカードなどの加盟店を募集し、決済額に応じ加盟店から手数料を得ている。端末では現在、主要な電子マネーや交通系ICカードも含め23種の決済手段に対応しており、20年4月からは国内QRコード決済を追加。悠遊カードの取り扱い開始により、決済手段は30種を超す予定だ。

那覇市内で17日に記者会見した川上康頭取は「県内の加盟店は3月末には7000店に達する見通しだ。このうち半数で悠遊カードを使えるようにしたい」と述べた。また、独自のシステムを構築して同カードの取り扱いを県外にも広げる計画を明らかにした。

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