雨の日も散策快適 神戸市、青い傘1本70円で貸し出し

2020/2/17 18:00
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傘は神戸の街をイメージした青いタータン柄(17日、神戸市の久元喜造市長(中)ら)

傘は神戸の街をイメージした青いタータン柄(17日、神戸市の久元喜造市長(中)ら)

神戸市は17日、市内観光地や駅前の80カ所に誰でも傘を借りられる傘立てを設置すると発表した。青の「神戸タータン」柄の傘を4月に計2000本を設置する予定だ。利用料は1日70円。雨の日でも市内を回遊してもらい消費活性化につなげる。初年度は1万人の利用者を目指す。

中心市街地の三宮や元町、神戸ハーバーランドのほか、神戸市営地下鉄や阪神電鉄の駅構内に専用傘立てを設ける。専用アプリを使って解錠して使用する。借りた場所以外のどの傘立てでも返却できる。支払いはクレジットカードのほか、携帯電話の通信料金と合算して払う「キャリア決済」への対応を検討する。

傘のシェアリングサービス「アイカサ」を手掛けるネイチャー・イノベーション・グループ(東京・渋谷)のサービスを導入する。突然の雨でビニール傘を購入しなくてすむ。傘の紛失時は864円を支払う。

神戸市の久元喜造市長は「夏の高温対策として日傘にもなる。利用者が街の中をどう動いたか分析すれば、三宮の街づくりに生かせる」と期待した。アイカサの丸川照司社長は「神戸は街がコンパクトで歩行ニーズが高い」と話した。

ネイチャー・イノベーション・グループは2018年設立のスタートアップ。東京都などで傘立ての設置した実績があるが関西では初展開となる。

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