プログラミング教育のプロゲート、インドネシア進出

2020/2/17 15:39
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プログラミング教育のプロゲート(東京・渋谷)はインドネシア市場に進出する。3月にオンラインでプログラミングを学ぶサービスを始める予定だ。若年人口が多いインドネシアで、現地の人が母国語で安価に学べるサービスを提供する。海外展開を進めるため4億円の資金調達も実施し、第三者割当増資で3億円、銀行からの借り入れで1億円を得た。

プロゲートのインドネシアオフィス(ジャカルタ)

2月14日にジャカルタに現地法人を設立した。同社のサービスをインドネシア語に翻訳して提供する。料金はすべてのコンテンツが利用できる有料プランの場合で、月額10万9000ルピア(約870円)。サービス開始から半年間はキャンペーン期間として全コンテンツを無料提供する。年末までに利用者数10万人の獲得を目指す。「1年目で認知を広げ、2年目に収益化したい」(加藤将倫最高経営責任者)という。

インドネシアのプログラミング教育は現状、高額な対面型教室や外国の英語教材などに限られ、若い世代が手軽に学べるサービスが不足しているという。初心者でも母国語でオンライン学習できる環境をつくり、より幅広い層の人たちが学べるようにする。

プロゲートは2014年に創業した。オンラインで初心者が独学で実践的にプログラミングを学べるサービスとして成長し、国内に無料会員を含めて100万人以上の利用者を抱える。17年には英語版を発表し、これまでインドやアフリカでも英語でサービスを提供してきた。英語以外の言語に翻訳して提供するのは今回のインドネシアが初めてとなる。インドとインドネシア以外の東南アジア各国への展開も視野に入れる。

第三者割当増資ではフリークアウト・ホールディングスと新生企業投資が合弁で設立したファンドから2億円、イーストベンチャーズから1億円を調達した。三菱UFJ銀行とりそな銀行からは、それぞれ5000万円の融資を受けている。

(佐藤史佳)

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