カンボジアで下船のクルーズ船 乗客の感染確認

2020/2/16 0:21
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【ハノイ=大西智也】マレーシア政府は15日、カンボジア南部のシアヌークビル港に到着したクルーズ船「ウエステルダム号」の米国人女性1人が新型コロナウイルスに感染していることを明らかにした。カンボジアから出国し、クアラルンプールに移動後、感染を確認したという。同船の乗客はそれぞれ自国・地域への帰途につき始めており、さらなる感染の拡大につながりかねないと懸念されている。

カンボジアのフン・セン首相は笑顔で乗客を出迎えていた(14日、シアヌークビル)=ロイター

カンボジアのフン・セン首相は笑顔で乗客を出迎えていた(14日、シアヌークビル)=ロイター

同船には日本人5人を含む乗員乗客2000人超が乗船していた。日本などが寄港を拒んだが、カンボジア政府は人道的立場から受け入れを検討。体調不良を訴えていた約20人の陰性が確認できたため、下船を許可した。下船は14日から始まっており、一部の乗客はすでにカンボジア国外に出国している。

下船の初日だった14日には400人が下船し、フン・セン首相が港まで出迎えた。カンボジアは各国が新型肺炎患者の入国を懸念する中、患者が集中する中国も含めた海外との人の往来に特別な制限をしていない。

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