新型肺炎、中国本土の死者1500人超
【北京=羽田野主】中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、中国本土の死者数は15日午前0時(日本時間同1時)時点で1523人と、前日から143人増えた。感染者は2641人増え、累計の感染者数は6万6492人となった。
国家衛生健康委員会が15日発表した。治癒した人や死者などをのぞいた現時点での感染者は5万6873人で、そのうち1万1053人が重症者という。
湖北省政府の15日午前0時(日本時間同1時)時点の集計によると、同省では死者が139人増加し、感染者は2420人増えた。