物価指数偏重、バブルの一因 三重野元日銀総裁が回顧

清水 功哉
経済
編集委員
2020/2/15 17:00
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日本経済新聞 電子版
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バブルの生成・崩壊が起きた時代に日銀の副総裁、総裁を務めた三重野康氏の口述回顧の内容がわかった。「物価指数が安定していても、後ろの実体経済がいろいろ異常をきたしていたら本当の安定と言えない」と述べ、物価指数を偏重した金融政策には弊害があるとの認識を退任後に示した。

1980年代後半、円高対応のために利下げを進めた日銀は、景気が回復に転じた後も低金利を維持。地価や株価のバブルを生む大きな要因になっ…

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