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業績ニュース

リクルートHD 4~12月期 純利益最高
求人検索サイトがけん引

企業決算
2020/2/14 20:30
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リクルートホールディングスが14日に発表した2019年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比14%増の1665億円となり、4~12月期としては過去最高となった。求人検索サイト「インディード」が好調だった。その半面、海外の人材派遣事業は前年を下回った。

売上高にあたる売上収益は1兆8097億円と5%増えた。同社は部門の利益をEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)で公表している。インディードを含めた「HRテクノロジー事業」のEBITDAは628億円と71%増えた。

インディードの価格体系は独特だ。仕事を探している人が求人広告を1回クリックするごとの単価を、広告主の企業が決める。無料での掲載も可能だが、単価を上げると広告が上位に表示されやすくなる。広告の大きさや掲載期間で料金を決める従来方式よりもコスト効率がよいとしてインディードを利用する企業が増えている。

飲食などの販促や人材紹介の「メディア&ソリューション事業」のEBITDAは1486億円と6%増えた。宿泊予約サイト「じゃらん」は19年4月からサイトの利用料金を引き上げ、収益に寄与した。美容予約サイトの「ホットペッパービューティー」はネット予約の件数が8615万件と20%増えた。都市部の郊外や地方で営業担当者を増強し、サイトを利用する美容院が増えた。

就職情報サイト「リクナビ」やアルバイト求人情報「タウンワーク」など国内人材募集分野のEBITDAは646億円と5%増加。ただ、19年秋ごろから製造業を中心に採用に慎重な企業が増え、10~12月期は微減益となった。

一方、人材派遣事業のEBITDAは650億円と6%減少。景気の先行き不透明感から欧州などで求人増を見合わせる企業が相次ぎ、海外が14%減益となった。

同日、リクルートHDは20年3月期の調整後EBITDAが3200億円程度になりそうだと発表した。これまでは3100億~3300億円としていた。期初は主要3事業すべてで増収増益を想定していたが、人材派遣事業が減収減益となる見込みだ。

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