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太陽光発電キット、セネガルに工場 シュークルキューブ

簡易な太陽光発電が可能なキットの製造会社、シュークルキューブジャポン(東京・千代田)は年内をめどに、アフリカのセネガルでキット組み立て工場を建設する。未電化地域の病院などに納める。西アフリカで事業を広げ、2022年までに1万5000台の販売を目指す。

シュークルキューブのキットでは太陽光発電で夜間に照明を利用できる

セネガルで事業を始めるため、首都ダカールから約100キロメートルの経済特区、サンジェラ市に現地法人を設立した。

同社は太陽光発電パネルと蓄電池を組み合わせたキット「ツミキ」の製造・販売を18年に始めた。手で持ち運べる大きさで、設置するだけで一晩中照明を利用できる。通信機能も持ち、キットから無線LANでインターネットに接続できる。

セネガルのほか、同じ西アフリカのコートジボワールで累計20台を導入してきた。病院や学校に設置している。

現在の価格は1台あたり1200ドル(約13万円)程度で、工場建設によって引き下げたい考え。これまではアジアで完成品を製造して輸出していたが、今後は部品を運んで現地で組み立てることで輸送費用を減らす。故障した際の保守も可能になる。

同社の母体はフランスでIT(情報技術)施工などを手掛けるパリのシュークルキューブテクノロジーズだ。西アフリカなどフランス語圏で工事を受注するなかで未電化地域の多さに着目。18年にシュークルキューブジャポンを設立し、日本の官民と連携しながらアフリカでの事業拡大を目指している。

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