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新型肺炎の感染者6万人超、死者は1380人に

集計に重複、統計を見直し

感染拡大を防ぐため中国では厳戒態勢が続く(13日、北京市)=共同

【上海=松田直樹】中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、中国本土の死者数は14日午前0時(日本時間同1時)時点で、1380人と、前日から121人増えた。感染者は5090人増え、累計の感染者数は6万3851人となった。治癒や死者などをのぞいた現時点での感染者は5万5748人で、そのうち、重症者は1万204人いる。国家衛生健康委員会が14日発表した。

また、同委員会は同日、これまでに公表した湖北省の死者数の統計で重複があったとして、108人分を累計の死者数から削除したと公表した。累計の感染者数など、ほかの項目でも修正を加えている。

湖北省政府の14日午前0時(日本時間同1時)時点の集計によると、新たに死者116人、感染者4823人を確認した。新型肺炎の感染拡大が深刻な湖北省では13日から、従来より簡易な臨床診断で新型肺炎と診断された患者も感染者の公表対象に含めている。感染者数の増加幅は再び拡大しており、収束の兆しはみえない。

湖北省政府は13日、企業の休業措置を20日まで1週間延長すると決めた。湖北省は中国本土の感染者の約8割が集中している。1月下旬の春節(旧正月)休暇から約1カ月にわたって企業活動が止まることになるが、感染拡大で再開のめどは立たない。湖北省では武漢市を中心に自動車など日系企業も多く進出している。

また、中国共産党中央委員会は湖北省と同省武漢市トップの更迭も決めた。新型肺炎の情報公開を巡っては、対応の遅れを批判する声が高まっている。湖北省トップには習近平(シー・ジンピン)国家主席の側近である応勇上海市長を後任として送り込み、事態の立て直しを急ぐ。

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