津波警報「赤白格子」で伝達 気象庁検討会が報告書

2020/2/14 9:43
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津波警報の発表を海水浴場などで聴覚障害者にどのように伝えるかを議論してきた気象庁の有識者検討会(座長・田中淳東京大大学院教授)は14日までに、赤と白の格子模様の旗を使うのが望ましいとする報告書を取りまとめた。同庁は6月をめどに関係法令を改正して各自治体に周知し、本格的な海水浴シーズンまでに普及を目指す。

赤と白の格子模様の旗の例(13日、気象庁)

これまで津波警報を視覚的に伝えるための統一基準はなく、一部の自治体は海岸で旗を使って知らせていたが、旗のデザインはまちまちだった。

検討会は実際に海岸で様々なデザインの旗を振るなどして効果を検証した。その結果、赤と白の格子模様が目で見て最もわかりやすく、国際的にも海からの緊急避難を呼びかける目的で使われているため採用した。

検討会後に記者会見した田中教授は「普及が進めば、一人でも多くの命を救える」と期待した。

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