さらば人事労務の書類の山 年末調整もスマホで
SmartHR・宮田昇始CEO 前編(日経STARTUP X)

2020/2/21 6:30
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雇用契約や入退社手続き、従業員情報の管理、社会保険などの労務手続き。企業の人事部の業務はいまだに紙とハンコが幅をきかせ、年末調整の時期には膨大な作業に追われる。こうした旧来型のペーパーワークをクラウド化するサービスを提供し、顧客を急増させているのがSmartHR(東京・港)だ。動画配信サイト「Paravi(パラビ)」の日経オリジナル番組「日経STARTUP X」に出演した宮田昇始最高経営責任者(CEO)が、大きな鉱脈を見いだしたきっかけや成長の秘密を語った。

アナログな人事労務の業務は他の従業員にも書類の記入・確認など面倒な作業を強いる。その点は多くの人が知るものの、効率化の決め手となる策がなかった。SmartHRのクラウド型人事労務ソフトはこれら「紙とハンコ」の業務をオンライン化し、人事部から書類の山を大幅に減らすサービスだ。年末調整も社員はスマホの操作で終えることができる。宮田CEOは導入企業にどれだけの効果をもたらしたか実例を示し、解約率が極めて低い現状を説明した。

宮田昇始(みやた しょうじ)1984年生まれ。大学卒業後、IT(情報技術)企業でWebディレクターとして勤務。医療系Web開発会社を経て2013年KUFU(現SmartHR)を創業。15年にSmartHRのサービスを開始

宮田昇始(みやた しょうじ)1984年生まれ。大学卒業後、IT(情報技術)企業でWebディレクターとして勤務。医療系Web開発会社を経て2013年KUFU(現SmartHR)を創業。15年にSmartHRのサービスを開始

SmartHRの普及には政府の電子化など「2つのラッキーがあった」と宮田CEOは語る。今や顧客は中小企業から大企業へと広がり、外食やサービス業が導入する事例が目立つという。もっとも人事部の社員以外は気づきにくい課題であったがゆえに「エンジニアの採用などに苦労した」という立ち上げ当初の裏話も披露した。

(2020年2月4日収録)

全編を動画配信サイト「パラビ」で配信しています

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