ウネリー、スマホの位置情報で店舗ごとに商圏分析

2020/2/13 16:46
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マーケティング支援のunerry(ウネリー、東京・千代田)は小売店などに向けて、スマートフォンの位置情報を基にした商圏分析サービスを14日から提供する。スマホと通信するビーコン(電波受発信機)を使い、自社の店舗と競合他社の商圏を地図に表示したり、同じ商圏内にある店ごとのシェアを推定したりできる。

ウネリーが提供する商圏分析サービスのイメージ

新サービスの名称は「ショッパーみえーる」。販促策の立案などに生かせるデータ提供サービスとして、初年度に5万店舗への導入を目指す。料金は月額課金で、導入する自社店舗数が10店以下のプランで月額20万円からに設定している。小売店や飲食店に加えて、メーカーのマーケティング担当者らの利用を見込んでいる。

個人の特定につながる情報は収集しないが、店舗への来店者のおよその年齢や性別、よく訪れる場所などを分析することで顧客の特徴をとらえることも可能だ。商圏や来店客の分析は週次単位で確認できる。

ウネリーは提携企業や位置情報サービスの顧客企業と組み、屋外や店頭に設置された150万個のビーコンのデータを活用できるという。全地球測位システム(GPS)によるスマホの位置情報をビーコンのデータと組み合わせて蓄積する「ビーコンバンク」を運営しており、新サービスにもビーコンバンクのデータを活用する。

(山田遼太郎)

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