横浜の関内活性会の新井さん、外国人の就職説明会開催
ひと輝く

2020/2/14 2:00
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横浜市で29日、日本での就職を目指す外国人を対象にした大規模な説明会が開かれる。主催するのは横浜・関内エリアの活性化を目指し、地元企業などが設立した一般社団法人、関内活性会だ。理事長の新井英輔さん(76)は「説明会を関内、横浜のさらなる発展につなげたい」と期待する。

「関内は日本の近代化の出発点。将来に向けたまちづくりを考えたい」と話す関内活性会理事長の新井英輔さん

「関内は日本の近代化の出発点。将来に向けたまちづくりを考えたい」と話す関内活性会理事長の新井英輔さん

「ジョブフェス」と銘打った説明会は正社員を目指す新卒者から転職組、アルバイトまで幅広い層を想定。個別に企業と面談するだけにとどまらず、求職者同士が交流するスペースを設けたり、住まいの相談に乗ったりと様々な試みを盛り込んだ。「気軽にふらっと立ち寄れるような場にしたい」といい、外国人千人、企業50社の参加を目指す。

人口減社会を迎え、外国人の労働力をどう生かすかは日本全体の課題だ。ただ「横浜はまだ人手不足への危機感が薄い。これから1、2年で深刻な問題になる」とみる。今後も定期的に開催し、定着させたいと考えている。

関内活性会は19年夏に発足し、同地区に本社を置く貿易商社、新井清太郎商店社長の新井さんが理事長となった。昨年11月には食のイベントを開催して市内外から約5万人を集めるなど、街のにぎわいづくりに知恵を絞る。

この春には市役所が北仲通地区に移転し、関内地区の空洞化が懸念される。ただ悲観はしていない。「関内は日本の近代化の出発点。行政や周辺地域とも連携して将来に向けたまちづくりを考えていきたい」と思いを巡らせている。

(石川淳一)

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