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国内REIT型、QUICKファンドスコアで比較

2020/2/17 12:00
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長期投資にふさわしいかどうかの視点から個別の投資信託をランク付けした「QUICKファンドスコア」。QUICK資産運用研究所が算出し、日本経済新聞電子版などで公開している。主に国内の不動産投資信託(REIT)で運用するファンドのうち、純資産総額(残高)が大きい投信のスコアを比べてみた。

QUICKファンドスコアは、各投信を(1)リスクの適正さ(2)運用成績の安定度(3)下げ相場での抵抗力(4)リターンに見合ったコスト(5)分配金の健全度――の5項目でそれぞれ評価し、10段階で点数化した「総合スコア」を算出。点数が高いほど、分類が同じ投信の中で相対的に長期保有に向いていることを示している。

長期保有するのは運用実績が長い投信の中から選ぶのが望ましいという考えに基づいて、設定からの経過年数が長いファンドほど評価を高くしている。スコアの付与対象は、設定後3年以上(インデックス型は設定後10年以上)が経過した投信。

スコアが付いた「国内REIT型」(QUICK独自の分類)の残高上位10本は、1月末時点のスコアが3~8にばらついた(図表1)。個別に見ると、高いリターンを出してもスコアが低いファンドがあることが分かる。ファンドスコアは運用成績だけでなく、長期投資に向いているかどうかを多角的に評価しているからだ。

具体的に個別の総合スコアを見てみると、残高1位の「 J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」は7だった(図表2)。スコア算出の基となる5項目のうち、「リターン」は残高上位10本中で最も高い評価だった。一方「下値抵抗力」と「コスト」は低めだった。

残高7位の「りそなJリート・アクティブ・オープン(愛称:日本のツボ)」の総合スコアは、上位10本のうち最低評価の3。項目別では「リスク」、「リターン」、「下値抵抗力」の複数項目で評価の低さが目立った。

残高10位の「みずほJ-REITファンド」は総合スコアが8。「分配金健全度」の項目が上位10本中で最高評価だった。「リスク」や「下値抵抗力」などの項目も総じて高かった。

(QUICK資産運用研究所 西本ゆき)

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