東京都が5G協議会初会合、携帯各社と分科会設置

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2020/2/12 15:50
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東京都は12日、次世代通信規格「5G」を活用した情報社会「スマート東京」に向けた推進協議会の初会合を開いた。元ヤフー社長の宮坂学副知事は「東京を進化させる。カギがデジタルだ」と述べた。都庁のある西新宿で5Gアンテナと多機能基地局「スマートポール」を重点整備するため、携帯電話各社と話し合う分科会設置も決めた。

「スマート東京」の推進協議会で話す東京都の宮坂学副知事(前列左)

有識者で構成する協議会の会合では東京大学の大口敬教授が「(スマートポールで必要とされる)デジタルサイネージ(電子看板)もよく考えないとエネルギーや熱の問題がある」と述べた。「総合的にスマートとは何かを追いたい」とした。

座長を務める慶応義塾大学の村井純教授は「災害があるたびに発信力のある東京が知見の集約点になっている」と指摘。宮坂氏は「気候変動で世界から求められる(災害対策とITを融合した)災害テックをつくるなら東京だ」と応じた。

5G通信網の整備を携帯各社の実務者と話す分科会は20日から開く。月1回程度議論して協議会に報告する。5Gアンテナを置くために信号機や街灯など都有施設を開放することに関しては44施設に現地調査の申し込みがあり、25施設で実際に始まったという。

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