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丸井、D2C投資の新会社 出店支援など、体験型店舗を強化

登壇する丸井グループの青井浩社長

丸井グループは12日、「D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」と呼ばれるネット直販のメーカーへの投資を手掛ける新会社を設立したと発表した。資本金は1億円で、3年間で30億円の出資を計画。消費者の好みに細かく対応しやすいD2Cブランドとの接点を増やし、自社店舗との相乗効果を見込む。

「ディーツーシーアンドカンパニー」(東京・中野)は丸井の全額出資子会社。出資のほか、融資や実店舗への出店などを行う。社長には丸井の加藤浩嗣・最高財務責任者(CFO)が兼任する。加藤氏は2016年から新規事業投資を手掛けており、4年間で18社、130億円の投資実績がある。

同日記者会見した丸井グループの青井浩社長は「(D2C企業への)投資を通じて、主に出店、ECサイト、人材支援でD2Cエコシステムを構築する」と述べた。丸井は店舗やクレジットカードなどの運営ノウハウや人材を活用し、グループ全体でD2C企業の底上げを目指す。

丸井グループはこれまでもD2Cブランドに出資し、自社の店舗への誘致を進めてきた。19年5月にはオーダースーツ販売のFABRIC TOKYO(ファブリック トウキョウ、東京・渋谷)と資本業務提携を締結。同年末にはオーダーメードシャンプー「MEDULLA(メデュラ)」を展開するSparty(東京・渋谷)に出資している。

こうした他の商業施設に入居しないブランドを誘致することで、集客力を高める。ブランド側にとっても、実店舗で顧客と直接接点を持つことで、ブランドの認知度向上や購買データを収集するメリットがある。

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