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NYダウ小反落、48セント安 一時最高値も伸び悩む

【NQNニューヨーク=張間正義】11日の米株式相場は小幅に反落した。ダウ工業株30種平均は前日比0ドル48セント安の2万9276ドル34セントで終えた。新型肺炎の感染拡大の勢いが弱まりつつあるとの見方から朝方は買いが先行し、過去最高値を上回る場面があった。ただ、米議会で証言に臨んだ米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長から金融緩和を示唆する発言がなく、次第に利益確定売りが優勢になって伸び悩んだ。

米CNBCは11日、米ジョンズ・ホプキンズ大の調査として「新規の感染者数は減少している」と伝えた。新型肺炎の感染者数の増加は近いうちにピークアウトするとの見方が、投資家のリスク選好を強め、ダウ平均は朝方に138ドル高となった。

午前10時に始まったパウエル議長の議会証言の最中にダウ平均は伸び悩み、小幅安に転じる場面もあった。議長は「現在の金融政策のスタンスは米経済成長の継続を支える」との認識を繰り返した。新型肺炎は世界経済の新たなリスクになると指摘したが、米景気への影響は「見極めるのは時期尚早」と述べた。市場では金融緩和に前向きな発言が出る可能性も意識されていたが、期待外れに終わったことから売りが出たもようだ。

米連邦取引委員会(FTC)が11日、巨大ハイテク企業5社の過去の企業買収が競争を制限していないか調査すると発表した。調査対象に加えられたマイクロソフトが2%強の下落となり、ダウ平均を押し下げた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前日比10.553ポイント(0.1%)高の9638.942と過去最高値で終えた。半導体株が幅広く買われた。

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